ExcelAI for Sheets
ExcelAI for Sheets は、Google Sheets のサイドバーで動作するアドオンです。データがある場所でそのまま作業できるように、Agent は自然な言葉で依頼を理解し、一括処理ツールは繰り返し作業を行ごとに実行します。
このページでは、主な利用シーン、利用できる機能、結果を書き込む前の確認方法、最初に試しやすい流れを説明します。
利用シーン
日常的なスプレッドシート作業
シートの内容を把握したいとき、数式を調整したいとき、データ変換を準備したいとき、または別のサービスにデータをコピーせずに編集案を受け取りたいときは Agent を使用します。
- 現在のシートや選択範囲について Agent に質問できます。
- AI が回答時にシートの文脈を参照できます。
- 編集内容をプレビューしてから承認できます。
- 行ごとの繰り返し作業を自動化できます。
行ごとの一括処理
同じ指示を多くの行に一貫して適用したい場合は、一括処理ツールを使用します。
- 元の列のテキストを指定した言語へ翻訳します。
- 各行を自分で定義したカテゴリに分類します。
- 非構造化テキストから構造化されたフィールドを抽出します。
- 入力列と任意の文脈列をもとに新しいテキストを生成します。
- 既存のテキストを統一した指示に沿って書き換えます。
{{name}}や{{A}}のような変数を使って、各行にカスタムプロンプトを実行します。
主な機能
Agent
Agent は、自然な言葉でタスクを説明し、アクティブなシートや選択範囲の文脈を参照し、数式を提案し、シートを変更する前に確認が必要な操作を表示します。
一括処理ツール
入力列と出力列を明確に指定し、進行状況を確認し、失敗した行を再試行し、すでに入力済みの結果を保護したい場合は、一括処理ツールを使用します。
| ツール | 内容 |
|---|---|
| カスタムプロンプト | {{name}} や {{A}} のような列変数を使って、プロンプトテンプレートを実行します。 |
| 翻訳 | 元の列のテキストを選択した言語へ翻訳します。 |
| 分類 | 各行を自分で定義したカテゴリのいずれかに割り当てます。 |
| 抽出 | 非構造化テキストから構造化されたフィールドを抽出します。 |
| 生成 | 入力列と任意の文脈列をもとにテキストを作成します。 |
| 書き換え | 既存のテキストを統一した指示に沿って書き換えます。 |
| 再フォーマット | 値を目的の形式へ変換します。 |
一括処理ツールは、空の入力やすでに結果がある出力セルをスキップします。抽出機能では、1 つの元行が複数の出力セルに対応する場合の部分的な上書きも防ぎます。
書き込み前の確認
シートを変更する Agent の操作は承認カードとして表示されます。結果を書き込む前に提案された編集内容を確認し、必要な変更だけを適用できます。
バッチの進行状況と再試行
一括処理中は進行状況を確認できます。一部の行が失敗した場合や結果の書き込みに失敗した場合でも、全体をやり直さずに該当部分だけを再試行できます。
どの機能を使うべきですか?
| 目的 | 使用する機能 |
|---|---|
| 自然な言葉でタスクを説明する | Agent |
| アクティブなシートや選択範囲について質問する | Agent |
| 編集内容をプレビューして承認する | Agent |
| 多くの行を処理する | 一括処理ツール |
| 入力列と出力列を制御する | 一括処理ツール |
探索的な作業や結果について会話しながら進めたい作業は Agent から始めます。同じ処理を多くの行に適用する場合は、一括処理ツールが適しています。
Google Sheets で ExcelAI を使う理由
- Google Sheets 内で直接作業できます。
- AI が回答時にシートの文脈を活用できます。
- 行ごとのスプレッドシート作業を自動化できます。
- 結果を指定した出力列に保持できます。
- 承認フローとスキップルールにより、意図しない上書きを減らせます。
最初に試すこと
- Google Sheets から ExcelAI サイドバーを開きます。
- 現在のシートや選択範囲について Agent に質問します。
- 変更を適用する前に承認カードを確認します。
- 大きなデータセットを処理する前に、小さな一括処理タスクを実行します。